日比先生、弾いてみた♪ 26

本日も

ブルグミュラー／25の練習曲　の中から

6曲目 『進歩』　です🎹💕





こちらは、
みーーーんなって言っていいほど
後半の２音間のスラーに苦労するんですよね...😅







以前、スラーについてお話しましたが👇👇👇

スラーはつなげるだけではダメ🙅‍♀️

スラーって何？意味は？そう生徒さんに尋ねると、つなげる？こやってやるの。←弾いてくれる。そんな方が多いです🤔たしかに、スラーは音と音をつなげます。ただ、それでは足りない🙅‍♀️重要なことが足りない🙅‍

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２つの音だけのスラー。
つまり、2音間のスラーはどうするのか。

だって、2つの音しか結んでなかったら、

お山にならないじゃない🤔ねぇ？








でも
2音間のスラーには決まりがあります🙌



必ず、2音目を軽く。力をぬくこと。





力をぬく。


これが慣れるまで、
コツをつかむまで難しいのですが、

ゆっくり力の移り方を確認すると
できるようになってきます😊💕




レッスンでも、
ここは丁寧に丁寧に指導しており、
なかなか身体が覚えるまでが大変💦



できるようになってくると、
はじめは、2音目がかすれてしまうのですが、
かすれるということは、力が抜けている証拠😘



そこから
次第にコントロールできるようになり、
みんなできるようになってきます👏





あまり大きい小さいでは、
お伝えしたくないですが、
ディクレッシェンドのように
1音目が、大きい音。
2音目が、小さい音。
になるイメージでしょうか...？




ただ、力の移り変わりで

結果的にそう聴こえるだけであって、

大きい小さいをやるのではありません🙅‍♀️




あくまで、

指や手や手首などの重みをかけて、

重心が下にあったものが、

だんだん抜けていき、重心が上にいき、

その途中で2音目を触っていく🤔




この重心の移り変わりが重要です。





そして、こちらの『進歩』は
2音間のスラーの2音目に
スタッカートがついているため、



スタッカート（短くする）はしますが、
つくようなスタッカートではなく、

1音目に重心をかけて、
重心が上に、力が抜けて、
2音目が

ぽっと抜けるスタッカートになります🌟






これが、多様されているし、
ポジションも変わるし、
テンポも速いし、、、




でも、この曲以外にも、
よーーーく2音間のスラーがでてくるんですよね😓




ここでマスターしておくと、
楽ちんですし、素敵な演奏になります💪

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